サベツって他人事じゃないんやで。

これ一回全部消えたからな。でも全部書き直すぐらいには真剣に伝えたいトピックなのです。読んでね。(ゴリ推し)

 

人種差別って聞くとだれもが黒人差別を思い浮かべるともう。アメリカの公民権運動なり、アパルトヘイトなり。あと、イスラム教徒へのislamophobiaとかは最近アツいね。もっとミクロの目でみると、irishとかaborigineとか、様々な形態があります。

 

わたしらyellowだって、差別されまっせ。

ちゃうで、戦時中のアメリカのconcentration campちゃう。21世紀の、2016年の、5月16日現在やで。

日本人(ってひとくくりにすんのは好きじゃないけど、日本人の両親をもって日本で生まれそだった人って意味合いです)は、この国はdemographically黄色いし、monocultureで差別を受けることなんてないしそんなんは教科書で読んでディスカッションでそれっぽいことをいうトピックであって他人事。「かわいそう」「こんな状況はすぐさま改善されるべき」ごもっともごもっとも。でも、あんた、差別ってどういうことかわかってます?あんたも差別される対象になりうるってこと、わかってます?

 

先日、economicsとgeographyの授業の履修者対象に、社会見学がありました。Kariakoo Marketという、市内の市場にいって、price discriminationのfield work.具体的にいうと、市場で価格交渉をするときに、人種や使う言語でどのように価格が変わるか、っていうことを実際に体験してみよう!ってわけ。

私のグループは、

現地のタンザニア人の女の子

スワヒリ語ペラペラアラブ人

スワヒリ語おっけーインド人

スワヒリ語ちょっとはわかるインド人

スワヒリ語習い始めたばっかダッチカナディアン(白人)

スワヒリ語ちょっとはおっけー中国人

スワヒリ語?うーんわかんねえなじゃっぷ(私)の7人。

結果でいうと、ぶっちゃけ売ってる人による。でもタンザニア人がスワヒリ語で交渉すると比較的安い。(あたりまえだのクラッカー)

 

私が目をつけたのは、価格やなくて対応です。私と中国人の友達が歩いていると、高確率でchino!(スワヒリ語で中国人)っていわれたり、ニーハオっていわれたり。それも特に歓迎してる感じでもないトーンで。

周りの子はomg thats so racist lolっていってたけど、もう何ヶ月こっちいると思ってんねん、慣れました。中国人の彼は「べつにracistちゃう、they are welcoming us」っていってたけど、そういうわけでもない気がする。

ほかの人種の人はなにも言われないのに、私たちだけ言われる。これはどういう意味なのでしょうか。

 

ほかのanecdote紹介。現在、政権が変わって改革期を迎えるタンザニアでは、汚職を撲滅しようといろんなことが起こってます。これまではなんでもなんとなくどうにでもなるのがこの国のってか途上国のnormだとおもいますが、その流れがかわりつつある。

その一つが、労働ビザの規制強化。うちの学校の先生もビザが切れてこれないから自習、とかけっこうあります。はるか昔に申請したのに発行されてなかったようで、まあまだまだdysfunctionalやけどがんばってるみたいです。

そんなわけで法規制が強化され、たくさんの違法中国人労働者が強制送還されたそうな。

そんな中で、私の父の同僚の日本人の方が、近所の人に通報されたんだって。中国人がいる、違法に滞在してるんちゃうかってわけ。いや日本企業わりとしっかりしてるからそれはないねんけどな。

 

隣に住んでるだけで通報されるって、アパルトヘイト政権下の南アかよ。

 

これのすべての下にあるのは、やはり中国人に対する万国共通のhatred・prejudiceがあるんでしょう。あと、東アフリカのこの辺はアラブ・インド系の移民と白人入植者とは歴史的に長いつきあいなのに対し、黄色い人はなかなかこっちまでこなかったってのもあって、「違う」っていう感覚が色濃いのかも。

 

この状況で、多くの人は中国人が悪いってなるよな。中国人じゃないって言いまくってもあんたの人種は変わらんしインド人に間違えられる可能性と中国人に間違えられる可能性でいったら中国人に間違えられる可能性のほうがはるかに高い。しかもナイジェリア人とウガンダ人の違いを顔だけみて見分けれんの?無理やろ。じゃああんたもひとのこといわれへん、それと同じように見えるねんで。

じゃあ、原因を追究して批判してもそんな意味ないと思う。(もちろん中国企業はほうに従うべきであるのは間違いない)

 

「差別はだめだ!撤廃しよう!」なんて小学生みたいな結論は言いたくないです。micro-aggressionはそう簡単に断ち切れないし、無意識にやってる場合が多い。こんなブログ記事でそれが達成されるなんて思ってもないです。そんな簡単ならとっくにアメリカの黒人大統領は50年まえに誕生してるはず。

多くの国でwhite christian maleが文字通り無難に暮らせるのは事実だし、なれるもんならなりたいですtbh

 

現状に満足いかないからマイノリティーを批判しようって精神構造は何世紀たっても変わんないのが現状です。それのターゲットには、だれでもなりうるってことを忘れないでほしい。「日本人」だとそのことに無関心になりがちで、どこか他人事で机上の空論になりがちだから。当事者意識を持つことを通じて、一人でもちょっとなんかかわればいいのにね。